2010年12月1日水曜日

【中大教授刺殺 求刑(1)】社会復帰後は「司法試験を受けて弁護士として働きたい」

思わず、「おぉ…まじか…」と行ってしまいました。
妄想性障害がある弁護士さんなんて…どうなんだろうか。。
いや、まず人を殺したことがある弁護士さんって良くないレベルじゃないと思うわ。
こういう未来を語るあたり、殺したことについて後悔はまるっきりしてないんだなぁ。。



【中大教授刺殺 求刑(1)】社会復帰後は「司法試験を受けて弁護士として働きたい」
(11月30日 産経新聞) (10:02~10:30)


 《中央大学理工学部教授の高窪統(はじめ)さん=当時(45)=を刺殺したとして、殺人罪に問われた卒業生で元家庭用品販売店従業員、山本竜太被告(29)の裁判員裁判第4回公判が30日午前、東京地裁で始まった。遺族による意見陳述の後、午後に検察側による論告求刑が行われる》

 《山本被告は24日の初公判で、「(間違いは)なかったです」と起訴内容を認めた。検察、弁護側に「犯行当時、山本被告は妄想性障害にかかり、心神耗弱状態だった」という点で争いはなく、争点は量刑のみに絞られている》

 《前回まで2回にわたった被告人質問で山本被告は、事件前に自分に対する嫌がらせが続いていたとし、「自分を監視する団体のトップである高窪教授を殺害すれば、これらの出来事の首謀者が分かると思った」と動機を語った》

(略) 

裁判官「誰でも腹をたてることはありますが、ほかには?」

 被告「中学のとき、クラスメートからいじめを受けたときです。中学生活でいじめを受けたとき、一番怒りを感じました」

 裁判官「あなたが一番頼りにしている人は?」

 被告「両親です」

 裁判官「お父さん、お母さんのどちら?」

 「お父さん、お母さんの両方です。どちらか一方ではありません」

 裁判官「将来、社会復帰して、したいことはありますか」

 被告「逮捕されるまで司法書士の勉強をしていましたが、司法書士の試験を受たいです。将来は司法試験を受けて弁護士として働きたいです」

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