2009年10月30日金曜日

【新潟】司法実務修習開始、本県24人

司法修習生のいわゆる現場実習ですね。
1年弱、現場で指導を受けながら必要な実務を身につけるそうです。
裁判員裁判が始まって、これからの修習生は法律家としてさらに覚えなければならないことが多くなっているのではないでしょうか。
頑張ってほしいですね。




【新潟】司法実務修習開始、本県24人
(2008年11月28日 新潟日報)


 法科大学院修了後に新司法試験に合格した司法修習生の実務修習が27日、全国で始まり、 本県では新潟市中央区の県弁護士会館で開始式が行われた。修習生は今後1年弱、現場で 指導を受けながら法律家として必要な実務を身に付ける。
 今回の本県の司法修習生は24人。刑事、民事の両裁判と検察、弁護の4分野に分かれ、仕事を体験しながら事件の取り扱いを学ぶ。
 開始式では、司法修習生が宣誓。新潟地裁の奥田隆文所長は「来年は裁判員制度が始まる。司法改革に向けた法曹界の取り組みにも関心を持ち、自分が目指す法曹像をつくり上げてほしい」とあいさつした。
 今回の修習生の中には、新潟大学法科大学院の修了者5人もいる。同市西区出身の松岡 優子さん(28)は「将来、新潟で働きたいと思って東京の大学から戻ってきた。裁判員裁判もぜひ体験したい」と話した。

2009年10月22日木曜日

大阪弁護士会、求人集めに苦戦

司法修習生にも就職難の時代が来ているのでしょうか。
大阪の弁護士会が、司法修習生対象の集団就職説明会に向けて、求人側の法律事務所集めに苦戦しているようです。
司法制度改革で修習生が増加して、法律事務所にいる弁護士の数が飽和状態になっているのが一因になっているようです。
東京、大阪のような都市部でもこのような状態であったら、地方ではどうなんでしょう?
かと言って、弁護士過疎地域にいきなり新人弁護士が着任するわけにもいかないでしょうしね。

2009年10月15日木曜日

司法修習生の人材育成

大阪の公設事務所が司法修習生を対象に「私塾」で刑事弁護士の人材育成をしているそうです。
今までに卒業生は100人を超えているというから、すごいですね。
この塾では、実践的にやるのが特徴で、恥をかくことを恐れずに…と塾生に語りかけているそうです。
いい講師がいるのなら、こういう実践的に教えてもらえる場が他にもあるといいなと思いますよね。

2009年10月5日月曜日

卒業試験

旧司法試験に合格した司法修習生が法曹資格を得るための卒業試験を8月に実施した結果6.1%が不合格になったそうです。さらに、過去に卒業試験で不合格となり再度受験した修習生は114人中14人が再び不合格となったとのこと。 不合格率は去年よりも1パーセントほど増えているようです。法曹資格を得るというのは大変なんですねぇ。