2012年1月31日火曜日

脱税などの司法書士に懲役4年求刑 奈良地裁

ちゃんと稼いでるんだから税金払ってよ。
脱税して捕まったら全てが終了でしょうに。
もったいない(--)
脱税した司法書士を頼る人なんてもういないでしょうね。

63歳で職失いなんて、残念でしょうにねぇ。
まぁ、自分んがした代償ってやつだからしょうがないのですけど。


脱税などの司法書士に懲役4年求刑 奈良地裁
( 1月18日 産経新聞)

 貸金業者への「過払い金返還請求」の代理人業務で得た報酬などを隠し、所得税約4千万円を脱税したなどとして、所得税法違反と業務上横領の罪に問われた奈良市今在家町の司法書士、小林充春被告(63)の論告求刑公判が17日、奈良地裁(野路正典裁判官)であり、検察側は懲役4年、罰金1200万円を求刑し、結審した。判決は2月8日。

2012年1月25日水曜日

賃貸契約のトラブル、司法書士が無料相談

敷金礼金など家賃トラブルはいつの時代もへらないねぇ。
現状回復して…とか、どの程度まで?という感じですし。
やはりそういうことは専門の方々に聞いた方が早いのでしょうね。
地味に悩む事が多い分野だけに、相談に乗ってくれる人がいるのは有りがたいですよね。


賃貸契約のトラブル、司法書士が無料相談 滋賀
( 1月14日 産経新聞)

 敷金返還や家賃滞納など、住宅や店舗の賃貸契約に関する法的トラブルについて、司法書士が電話で相談に乗る「賃貸住宅トラブル無料相談」を、県司法書士会(大津市末広町)が2月29日まで実施している。

 借り手、貸し手側とも対象で、「敷金を返してもらえない」「何カ月も家賃を支払ってもらえない」「退去しなければ、家財道具を処分すると言われた」など、さまざまな相談に応じる。申し込んだ後、まず電話相談、必要があれば面談による相談を行う。

 無料。問い合わせ、申し込みは県司法書士会((電)077・525・1093)で、平日午前9時から正午と、午後1時から5時までに申し込む。

2012年1月18日水曜日

JR福知山線脱線:前社長無罪判決 多くの犠牲出たのに 「なぜ、むなしい」

難しいのだろうなぁ。
大企業になればなるほど、平社員中でうごめく問題は、自分たちで出来るだけ解決して欲しいと思うんだろうし、いちいち報告もいかなさそうだし、言った所で受け流す感じなんだろうなと。
最初から、私も前社長は無罪になるだろうなと思っていました。
確かに社長の社員教育が役員に十分に行きわたってないから、その部下、そのまた部下へと不十分な教育になっていきしわ寄せが一番下に行くんだろうとは思います。

誰か立場ある人間に償ってもらいたい気持ちもわかるし、そうしないとやりきれないのだろうとは思います。
理不尽でしょうね。大切な人を奪われたわけですから。

でも、いつまでも責任取れ!と言ってないで、別の形で、この記事にもあるように新しい法律を作らせるとかそういう行動に出るべきだと思います。



JR福知山線脱線:前社長無罪判決 多くの犠牲出たのに 「なぜ、むなしい」 /兵庫
(1月12日 毎日新聞)

 ◇被害者ら表情硬く
 11日に神戸地裁であった、JR尼崎脱線事故で業務上過失致死傷罪に問われたJR西日本前社長、山崎正夫被告(68)の判決公判。「多くの犠牲が出たのに、なぜ」「むなしい」……。言い渡された無罪判決に、被害者らは落胆し、一様に表情を硬くした。【高瀬浩平、加藤美穂子】
 目を赤くする女性、岡田信裁判長をにらむように見つめた男性。判決言い渡しのあった101号法廷では遺族らが無念の思いで無罪判決を傍聴した。
 閉廷後、長男孝広さん(当時34歳)を亡くした石橋位子(たかこ)さん(66)=大阪府阪南市=は「106人の命が失われたのに、とても悔しい。無罪では何も変わらない。控訴してほしいし、JR西という企業そのものを罪に問えるよう法律が変わってほしい」と話した。
 遺族3人が地裁前で報道陣の取材に応じ、長女早織さん(当時23歳)を亡くした大森重美さん(63)=神戸市北区=は「無罪判決で運転士1人の責任ということになってしまう。JR西の安全対策は問題だらけだ。まだ終わったわけではない」と神戸地検による控訴を求めた。
 三男の善弘さん(当時20歳)を亡くした下浦邦弘さん(63)=同=は「(有罪が)難しいことは予想していた。歴代3社長の裁判は難しい方向に進むと思う」と話し、地検の被害者対象説明会に出席した後は「判決は全部納得がいかない。亡くなった息子には『結果は出なかったけれど、これから継続してやっていく』と報告したい」と話した。
 地裁近くの県司法書士会館では遺族4人が記者会見。長女容子さん(当時21歳)を亡くした奥村恒夫さん(64)=三田市=は被害者参加制度について「意義はあった。被告人質問ができてよかった」としながらも、「私たちの意向を裁判長が少しでもくんでほしかった」。次男昌毅さん(当時18歳)を亡くした上田弘志さん(57)=神戸市北区=は「思いを少し吐き出せたのはありがたい。多くの被害者が制度を利用したらよいと思う」と述べた。
 法廷での山崎前社長の様子について、上田さんは「主文が言い渡された瞬間は顔を見る余裕がなかった」、奥村さんは「淡々としていて、『良かったな』と思って判決を聞いているようだった」と話した。

2012年1月16日月曜日

戸籍謄本不正取得:弁護士らも名義貸し 地検が5人起訴

いつも感じるのですが、こういう巧みに偽造して騙す事ができるほど器用ならもっと真っ当な仕事をするべきなんじゃないかなと思いますね。
もったいない技術だと思いますよ。
色々生かせた仕事もあったでしょうし。
悪いことしてしか生きる事が出来ない人なのでしょうかね。
それはそれでかわいそうな気もしますけど。。。。



戸籍謄本不正取得:弁護士らも名義貸し 地検が5人起訴
(2011年12月23日 毎日新聞)

 県警捜査員らの戸籍謄本などが不正取得された事件で、有印私文書偽造・同行使の疑い
などで逮捕されたプライム法務事務所経営、奈須賢二容疑者(51)=東京都中野区=が、
司法書士の佐藤隆容疑者(51)=同練馬区、戸籍法違反容疑などで逮捕=以外にも、ほ
かに数人の弁護士らの名義を使って不正請求を繰り返していたことが22日、名古屋地検
の調べで分かった。地検は同日、奈須容疑者ら5人を有印私文書偽造・同行使罪などで名
古屋地裁に起訴した。
 起訴状によると、奈須被告は佐藤被告ら4人と共謀して10年3月~11年7月、司法
書士や行政書士に特別に認められた「職務上請求書」を偽造。どちらの資格も持つ佐藤被
告の名義を使い、虚偽の申請理由を付けて、名古屋市などに住む捜査員ら9人の住民票の
写しや戸籍謄本計12通を不正に取得したなどとしている。
 地検によると、奈須被告は、この日起訴された弁護士事務所事務員、長谷川豊司被告(
48)=東京都世田谷区=が弁護士資格を失う08年ごろまで、長谷川被告の名義を使っ
て同様の不正請求をしていたという。ほかにも06年以降、弁護士ら数人が名義を奈須被
告に貸していたとみられる。地検は、奈須被告が個人情報を売買するビジネスを行ってい
たとみている。

2012年1月4日水曜日

◆司法試験の受験資格見直しへ

これはそうすべきなのかもしれませんねぇ。
なんと言いますか、実際問題合格率は年々減っているわけで。
しかもちゃんと法科大学院という質の高い法律学校を出ているにも関わらずの結果なのでしょう?
私は弁護士を目指しているものでも無いので、何とも言えませんが、一体どっちなのでしょう。
教える内容の質が落ちた?
それとも学生の質?
まぁ、学生の質は確かに落ちているでしょうね。
普通の大学がそうですから。

しかし、もう一度現状の学生の質と、授業内容の見直しを図ることは良い事かも知れませんね。



◆司法試験の受験資格見直しへ
(12月21日 NHKニュース)

 法律の専門家を養成する制度の見直しを検討している民主党の作業チームは、年明けか
らの本格的な議論を前に論点整理の案をまとめ、法科大学院の修了を司法試験の受験資格
としている制度を見直しの対象にすることになりました。
 平成16年にスタートした法科大学院は、質の高い法律の専門家を増やすことを目標と
していましたが、法科大学院を出た人の司法試験の合格率が5年続けて過去最低を更新し
て、ことしは23.5%にとどまるなど目標の実現にほど遠いのが現状です。こうしたな
かで、法律の専門家を養成する制度の見直しを検討している民主党の作業チームがまとめ
た論点整理の案では、法科大学院の定員や教育内容が適正かどうかに加え、法科大学院の
修了を司法試験の受験資格としている制度を維持すべきかどうかも議論の対象にするとし
ています。さらに、法科大学院の志願者が減少している現状をどう分析するかや、司法試
験の合格者数が適正かどうかなどについても議論するとしています。民主党の作業チーム
は、この論点整理の案を正式に了承したうえで、年明けから制度の見直しに向けた本格的
な議論を始めることにしています。