2012年1月4日水曜日

◆司法試験の受験資格見直しへ

これはそうすべきなのかもしれませんねぇ。
なんと言いますか、実際問題合格率は年々減っているわけで。
しかもちゃんと法科大学院という質の高い法律学校を出ているにも関わらずの結果なのでしょう?
私は弁護士を目指しているものでも無いので、何とも言えませんが、一体どっちなのでしょう。
教える内容の質が落ちた?
それとも学生の質?
まぁ、学生の質は確かに落ちているでしょうね。
普通の大学がそうですから。

しかし、もう一度現状の学生の質と、授業内容の見直しを図ることは良い事かも知れませんね。



◆司法試験の受験資格見直しへ
(12月21日 NHKニュース)

 法律の専門家を養成する制度の見直しを検討している民主党の作業チームは、年明けか
らの本格的な議論を前に論点整理の案をまとめ、法科大学院の修了を司法試験の受験資格
としている制度を見直しの対象にすることになりました。
 平成16年にスタートした法科大学院は、質の高い法律の専門家を増やすことを目標と
していましたが、法科大学院を出た人の司法試験の合格率が5年続けて過去最低を更新し
て、ことしは23.5%にとどまるなど目標の実現にほど遠いのが現状です。こうしたな
かで、法律の専門家を養成する制度の見直しを検討している民主党の作業チームがまとめ
た論点整理の案では、法科大学院の定員や教育内容が適正かどうかに加え、法科大学院の
修了を司法試験の受験資格としている制度を維持すべきかどうかも議論の対象にするとし
ています。さらに、法科大学院の志願者が減少している現状をどう分析するかや、司法試
験の合格者数が適正かどうかなどについても議論するとしています。民主党の作業チーム
は、この論点整理の案を正式に了承したうえで、年明けから制度の見直しに向けた本格的
な議論を始めることにしています。

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