2010年12月3日金曜日

高齢者のよろず事お任せを 司法書士らが広島に会社設立

身元保証、遺品の整理を他人にやってもらうって
ちょっと悲しいですよね。
しかもそれを自分が申し込まないといけないなんて。
だけど確かに、ペットの扱いとかってどうしたらいいか分からない。
っていうか残せて死ねないわ!
こういう会社が設立できるってことは、
1人こっそり亡くなった方が多いってことになるんですよね。。寂しいなぁ。





高齢者のよろず事お任せを 司法書士らが広島に会社設立
(12月2日 朝日新聞)


家族が遠くにいる、あるいは身寄りがなく何かあったとき不安――。そんなお年寄りのために、広島市の司法書士や行政書士らが、身元保証から遺品の整理、エンディングノート作りの支援まで、身の回りのよろずごとを支援する会社「みのり」(同市中区)を設立した。

 事故や困りごとが起きた際、連絡を受けるコールセンターを設けたり、その日最初に携帯電話を開け閉めした時に、離れて暮らす家族に連絡メールが送られたりする「見守りケータイサービス」を今月中旬から始める。

 また、墓参りやごみの処分、買い物、公共機関への申請などを代行したり、入院時の身元保証人も引き受けたりと、日常生活を送る上で必要な支援サービスも用意する。

 万が一に備え、どんな葬式を望むかや残されたペットの扱い、遺言書の保管場所、延命治療や相続の希望など、身辺整理に必要なことを書いておく「エンディングノート」の書き方も指導する。葬儀や納骨先、遺品整理の手配もする。

 同社役員で税理士の畑山秋良さん(54)は「広島では、親類のつながりで何とかなるという考えの人が多く、身寄りのない人への支援が薄かった。親類に代わって、制度だけでは埋めきれないサービスを満たしたい」と話す。

 「ケータイサービス」は入会・保証金計2万円、月会費3150円。エンディングノートづくりの支援は、2回の面談つきで2万5千円。生活支援は、サービスによって料金が違う。問い合わせは同社(082・222・6304)へ。(錦光山雅子)

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