2010年11月25日木曜日

多重債務解決の一助に 法テラスで弁護士・司法書士を直接紹介

年末に向けて無料相談が全国で開催されてきましたねぇ。
とくに、このニュースみたいに直接紹介ってやつ
最近よく見ます。
どのくらい時間短縮されるんだろうか??
でもやっぱり合う合わないがあるから
自分で無料相談たくさんいって、
合う弁護士さんのとこに頼むのが1番なのかなぁ??




多重債務解決の一助に 法テラスで弁護士・司法書士を直接紹介
(11月24日 信濃毎日新聞)


日本司法支援センター長野地方事務所(法テラス長野、長野市)が6月の改正貸金業法完全施行に合わせ、多重債務者に直接、弁護士や司法書士の紹介を始めた ところ、10月末までの紹介件数が86件に上ったことが23日、分かった。従来は弁護士会などの窓口紹介にとどまっていたが、多重債務者が相談当日にも担 当弁護士らと話せるようになり、法テラス長野は早期の救済や生活再建につながっているとみている。

 2006年10月に長野を含む全国各地で業務を始めた法テラスは、市町村や弁護士会、司法書士会などの相談窓口を紹介するのが原則。法テラス長野では財 産の差し押さえが迫っているといった緊急性が高い場合は、例外的に特定の弁護士を紹介してきたが多重債務は対象外だった。

 同法の完全施行を控えて多重債務に関する相談が増えると予想されたことから、法テラス長野は県弁護士会や県司法書士会と協議。両会から相談を受けることができる会員リストの提供を受け、紹介する態勢をつくった。

 法テラス長野は弁護士85人、司法書士154人を登載したリストから、相談者の居住地に近い弁護士や司法書士に連絡。早ければ30分程度で担当の弁護士、司法書士が決まり、相談者は当日中に電話などで話ができるようになった。

 県弁護士会消費者問題対策委員会の大野薫委員長(上田市)は「法テラスという行政所管の組織からの紹介を受けるかどうかは(弁護士会内で)議論があった。だが、多重債務者の救済を考え、取り組むことになった」と話す。

 県司法書士会の丸山孝一相談事業部長(長野市)は「忙しい多重債務者が何カ所も電話するのは大変。(直接紹介を受けることで)問題解決までの時間短縮になっていると思う」と話している。両会とも全会員の半数程度をリストに登載しているという。

 法テラス長野(電話050・3383・5415)は平日午前9時~午後5時。相談や弁護士らの紹介は無料。

0 件のコメント: