2011年2月24日木曜日

ピープル:貧困・多重債務問題に取り組む司法書士・久保山且也さん /佐賀

セラミックの研究から、どうして司法書士になろうとしたんだろう…?
金を払うまでここから帰らない
↑こんなの、私絶対ヤミ金の人の前じゃ言えない…。
こういう人が地元にいるって、すごい心強いことだと思う・・・
地元さいたま市にはそういう人いるのかなぁ。。
人生濃くて楽しそう!うらやましいわ。




ピープル:貧困・多重債務問題に取り組む司法書士・久保山且也さん /佐賀
(2月22日 毎日新聞)

◇「社会弱者引き上げたい」--久保山且也さん(42)=鳥栖市

 多重債務問題が全国的に広がっていた04年に開業。以降、生活保護などの貧困問題や消費者問題に積極的に取り組んでいる。

 開業当初、高金利や「金を払うまでここから帰らない」などと、強圧的な取り立てに苦しむ人たちが頻繁に駆け込んできた。

 「この問題は自然に発生したものではなく、人によって作られた仕組みだ」と感じ、問題意識を強く持つようになった。多重債務者の問題に取り組む中、貧困問題にも関心を払い、識者らとともに勉強会などに参加している。

 鳥栖市出身。東京工業大工学部でセラミックについて研究し、製造業大手に就職した。転身のきっかけは契約関係や、品質管理などルール作りに携わることが多く興味を持ったこと。さらに「地元でできる仕事をしよう」と考え、03年に司法書士の試験に合格した。

 「法律は、社会で生まれる格差を平らにすることができる」がモットー。「弱い立場の人を、法律で少しでも引き上げたい」と意気込んでいる。【蒔田備憲】

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