2011年2月9日水曜日

ふるさと納税で地方分権を!司法書士 阿部 亮氏、火山の島・三宅島から感謝状を授与

昨日の人の続き。
今度は三宅島にふるさと納税をした人の話。
司法書士の人達の中でふるさと納税はブームなのかなぁ??
地方分権のために納税…うーん、
地元のことをちゃんと考えているなんてすごいですよね。
私「なるようになるべ」くらいにしか考えていなかったので反省。
地元が潤えば生活も楽しくなるのかな??




ふるさと納税で地方分権を!司法書士 阿部 亮氏、火山の島・三宅島から感謝状を授与
(2月8日 朝日新聞)


司法書士法人新宿事務所(東京都新宿区)の代表司法書士・阿部 亮(あべ りょう)氏が、平成22年度に多額のふるさと納税を行ったことにより、東京都の離島・三宅島の三宅村から平成22年度功労者等表彰式に招待を受け、感謝状を授与されました。

ふるさと納税とは、地方と都市部の格差をなくすために設けられた制度で、本来、居住地に納税すべき住民税を、納税者が望む居住地以外の任意の都道府県や市区町村に納税できる仕組みのことです。

三宅島は2000年に火山噴火があり、全島民約3千名が5年もの長期にわたり避難生活を強いられた東京都にある島です。
2000年の火山噴火から10年以上経った現在でも、島の主要な収入源である観光産業の復興が進まず、財政難が続いています。
まだまだ時間がかかると言われている噴火災害からの復興に、何か力になれることはないかという阿部氏の想いが、平成22年度の三宅村へのふるさと納税という形になりました。

昨今、地方分権の必要性が叫ばれていますが、結局のところ地方分権とは、中央政府ではなく地方自治体に財源を移譲し、タイムリーかつ適材適所にお金を配分することで日本全国の地方自治体の発展を促進しようとするものです。
ふるさと納税の制度を使えば、ある意味、働く日本人一人一人が自分の応援したい地方自治体の財源強化を自由に支援でき、実質的に地方分権に似た効果が期待できます。
阿部氏のそんな単純な思いつきが三宅村へのふるさと納税というかたちで実を結びました。

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