2010年10月22日金曜日

自民、修習生給費制に反対 貸与制に移行の公算

結局貸与制に変更なんですね。
返済が困難な人への対策は施行後…って
結局後手後手になって、大事にならないと対策練らない気がします…。
先に、困難な人へはこうする、あーするって決めておけば
こんなにだらだらと揉めずに済んだのに。




自民、修習生給費制に反対 貸与制に移行の公算
(10月12日 産経ニュース)


自民党法務部会は22日、司法修習生に国が給与を支払う「給費制」から返済義務がある「貸与制」に切り替わる改正裁判所法の11月1日の施行を延期させる見直しについて「司法制度改革に逆行することはすべきではない」として、貸与制を実施する方針で一致した。委員会審議を省略して本会議に委員長提案するには全会一致が必要なため、貸与制移行の公算が大きくなった。

 部会では「一律で給費するのには国民の抵抗が強い」「貸与制の中で返済を免除する方策を取るべきだ」と、給費制の維持に反対する意見が相次ぎ、平沢勝栄部会長が「返済が困難な修習生への対応も含めて施行後に検討する」と結論づけた。

 給費制の廃止は司法制度改革の一環として平成16年に民主、自民、公明などの賛成多数で可決。だが、日弁連などが反対し、今年11月まで実施が延長された。民主党は9月の法務部門会議で給費制維持の方針を確認したが、党内合意には至っていない

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