2011年6月28日火曜日

プロに学ぶ身近な「契約」 東稜高で司法書士会講座

司法書士とかって、弁護士って職に埋もれてなかなか興味を持たれにくい職のような・・・気がします。
現に私も司法書士って、ちょっと前まで良く知らなかったし。
でもさ、こういう講座いいなぁと思います。
高校生たちの若い視野がまた一つ広がるっていうか、良い機会をもらえて幸せだなぁと思いますね。
きっと今回の講義を聞いた彼らの中に将来書士さんを目指す人いるんだろうな。



プロに学ぶ身近な「契約」 東稜高で司法書士会講座
(6月24日 京都新聞)

司法書士が身近な法律について解説する連続講座が24日、京都市伏見区の東稜高で始まった。新学習指導要領で学校での法教育の充実が求められ、京都司法書士会が初めて実施した年間講座で、生徒たちは専門家の具体的な話から契約や利息への理解を深めた。
 法教育は、国民の司法参加が進み、弁護士会や法務局など関係団体が普及に力を入れている。京都司法書士会も10年ほど前から府内の高校で出前授業に取り組んできたが、新たに年間を通じた体系的な授業を各校に提案していた。
 東稜高では2年生4クラスを対象に総合学習で計4回、インターネットの架空請求やアルバイトの労働契約など日常で起こりうる法律問題への理解や対処について説明する。
 初回のこの日は、契約の成立や無効、クレジットカードによる商品購入に伴う利息についてクイズや寸劇を交えて説明した。石黒走(らん)君(16)は「電車に乗るのも契約になったり、身近に法律があるのが分かった。コントとかいろいろあって、集中できた」と話した。

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