綱引き大会は聞いたことがありますが、これは氷上綱引き大会です。
どうやって踏んばるんだろ?といろいろ想像をめぐらせてみましたが…。?
力いっぱい引けば引くほど、尻もち必死でしょうね。
笑いがたえない会場で、検事や司法修習生を身近に感じてもらえたことでしょう。
県営スケート場で氷上綱引き大会
(2010年2月7日 東奥日報)
滑りやすい氷上で悪戦苦闘-。青森市の青森県営スケート場で7日、氷上綱引き大会が開かれた。幼児から大人まで27チーム、約350人が参加した。選手たちは、踏ん張りの利かない氷の上で、引きずられたり、仲間を巻き添えに転倒したり。会場に声援と笑い声が響いていた。
大会は今年で16回目。キッズ(1チーム5人)とジュニア、一般男子・女子(1チーム8人)の4部門に分かれ競った。
選手たちは運動靴や長靴を履いて氷上へ。防寒具はもちろん、毎回、転倒者続出とあってヘルメットは欠かせない用具だ。
小さな子どもたちは、ヘルメットがずれて前が見えなくても、一生懸命綱をたぐり寄せた。相手の勢いに耐えきれず、転倒して引きずられる選手もおり、会場は笑いが絶えなかった。
裁判員制度のPRで、青森地検の検事や司法修習生ら10人も参加した。
同地検の熊田篤検事は「このような交流を通して、裁判員制度への理解が深まればうれしい」と話していた。