2010年2月4日木曜日

熊本家裁:「身近な家裁目指す」 着任の小松所長が抱負 /熊本

かつて熊本で司法修習の活動をして、熊本に戻ってきたという感じでしょうか。
担当した事件に長崎の「小6女児殺害事件」があるとのこと。
あの事件は本当にショッキングでした。
もうあれから5年半になるのですね。
家庭裁判所の発足と同じ1949年生まれというのは、すごい。
運命ですかね。




熊本家裁:「身近な家裁目指す」 着任の小松所長が抱負 /熊本
(2010年2月3日 毎日新聞)


 熊本家裁の所長に先月24日付で着任した小松平内(へいない)氏(60)が2日、熊本市内で会見し「身近で利用しやすい熊本家裁を目指したい」と抱負を語った。 小松所長は秋田県出身。72年9月、司法試験に合格し翌73年4月から2年間、熊本で司法修習生として活動した。水戸地裁判事補を振り出しに、宮崎地家裁判事、長崎地家裁佐世保支部判事、福岡高裁判事などを歴任した。担当した事件では04年6月に長崎県佐世保市で起きた小6女児殺害事件が最も印象に残っているという。座右の銘は「信頼」で、趣味はテニス。 家庭裁判所の発足と同じ1949年生まれで「家裁とともに成長してきた」と笑顔を見せた。「後見人制度」に基づき判断能力などが欠けた人や未成年者の代理人が財産管理などをするケースが急増していることから「事件処理が追いつかなくなりがちだが、専門家の力を借りて適正かつ迅速にしていきたい」と話した。【遠山和宏】