2011年11月7日月曜日

<司法修習生>民主党が「貸与制」移行の政府方針を了承

8割もの人が申請してるのに、どうして以前の制度を廃止したかなぁと思えて仕方がないのですが(-公- )
全く、弁護士になろうという人が皆裕福だとは思わないで欲しいですね。
苦学生だってごろごろいるんですから。
そうじゃなくても、ただでさえ日本も不景気ですし。
これで「貸与制」がなかったら、日本から弁護士の数がぐぐっと減っちゃいますよ。



<司法修習生>民主党が「貸与制」移行の政府方針を了承
( 11月1日 毎日新聞)

 民主党は1日、今月末に始まる司法修習から、国が全修習生に給与を支給する「給費制」を、希望者に資金を貸し付ける「貸与制」に移行させる政府方針を了承した。これを受けて政府は今臨時国会に、貸与制を基本として、困窮者に返済猶予措置を講じることを盛り込んだ裁判所法改正案を提出する。

 政府は今年8月、有識者らによる「法曹の養成に関するフォーラム」で、貸与制への移行方針を確認。だが、民主党内には「給費制存続」を強く訴える声もあり、法務部門会議で方針が決まらなかったため、政策調査会の幹部会で党としての結論を出した。

 最高裁によると、先月31日現在の修習希望者2011人のうち、約8割に相当する1663人が貸与を申請しているという。

 この問題では、04年の法改正で昨年11月からの制度移行が決まっていたが、同月に給費制を1年延長する改正法が成立した経緯がある。

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