2010年6月15日火曜日

司法修習生:「給費制存続を」 福島と郡山で署名活動 /福島

司法修習生への「給与制」が見直され「貸与制」に代わることについて、各地で反対の声明が出たり、弁護士会と修習生などで反対のビラを配ったりと、ずいぶん貸与制に反対の活動が活発になってきました。
この記事は、福島市と郡山市での街頭活動についてです。
制度見直しは11月。
あと4ヶ月ですがどうなりますかね?




司法修習生:「給費制存続を」 福島と郡山で署名活動 /福島
(2010年6月15日 毎日新聞)



 司法修習生に国が給与を払う現在の「給費制」を「貸与制」にする改正裁判所法の11月施行を前に、福島市と郡山市で14日、県弁護士会の弁護士と修習生が給費制存続を訴える署名活動を行った。
 日弁連が全国で進めている街頭活動の一環。奨学金で司法試験合格を目指す人たちが、貸与制の導入でさらに借金を背負い、多くの有望な人材が法曹界を目指せなくなる状況が懸念されているという。JR福島駅東口の駅前広場では県弁護士会福島支部の弁護士と修習生15人が訴え、101人の署名を集めた。【金寿英】