2010年8月25日水曜日

司法修習生 卒業試験12・6%不合格…過去最悪

ありゃりゃ、という感じですねぇ…。
司法修習生の卒業試験で、223人中28人が不合格になったそうです。
「ありゃりゃ」というのは、不合格者の割合が過去最悪だったということで。
不合格の28人中16人は、過去の試験で不合格になり再受験した人。
11月の試験再チャレンジで、この中から合格する人が出るといいのですが…。




司法修習生 卒業試験12・6%不合格…過去最悪
(2010年8月25日 読売新聞)


 最高裁は24日、法曹資格を得るための卒業試験を受験した司法修習生223人のうち、28人が不合格になったと発表した。不合格者の割合は約12・6%で、過去最悪だった2007年11月の約7・2%を大幅に上回った。不合格者は今年11月の試験に合格すれば、法曹資格を得られる。
 最高裁によると、223人のうち、過去の試験で不合格となって再受験した人が75人おり、このうち約21・3%に当たる16人が今回も不合格になった。
 司法修習は現在、旧司法試験に合格した「旧試験組」と、法科大学院(ロースクール)を修了した後に新司法試験に合格した「新試験組」に分かれて実施されている。今回の223人は「旧試験組」が中心という。