2010年7月8日木曜日

司法修習生:給費制維持訴える 市民集会で日弁連会長--仙台 /宮城

同様の記事をもう何回も載せていると思いますが、まだ国が動きそうな気配はないですね。
仙台で、給費制維持を求める市民集会を開催したそうです。
日本弁護士連合会の宇都宮会長も参加したようですね。
何だかんだ言って、もう7月です。
そろそろ国が動き出してくる?んでしょうかね???




司法修習生:給費制維持訴える 市民集会で日弁連会長--仙台 /宮城
(2010年7月4日 毎日新聞)


 国が司法修習生に給与を支給する「給費制」が廃止され、11月から「貸与制」が導入されることに対し、仙台弁護士会などは3日、仙台市青葉区の東北学院大学土樋キャンパスで給費制維持を求める市民集会を開催した。日本弁護士連合会の宇都宮健児会長が来仙し、「意欲や志があっても、経済的に法曹の道を断念せざるを得ないケースもあり得る」と給費制維持の必要性を強調した。 集会には弁護士や現役の司法修習生ら200人以上が参加。若手弁護士や法学部の大学生らが順番に登壇し、「弱い人を助けるために、なぜ借金を抱えなければいけないのか」と訴えた。 集会後の会見で、宇都宮会長は給費制維持を求める運動について「仙台が先進的に取り組み、全国に波及していった」と述べ、「夢や志を持っている人が法曹界に入ってこられるように道を開いてあげなければならない」と話した。【須藤唯哉】